おうちにピアノがやってきた~♪

数年ぶりに登場したピアノを中心に日々を綴っていきます

やっぱり好きみたい

次男。

さすがにラピュタは少し飽きているようで。

宿題の通常のテキストを始めたところ

思いの外難しかったらしく。

 

そしたら、逆に燃えてきた!

 (難しいと燃えるタイプらしい…)

 

今までは右手と左手がユニゾンで同じ動きをしているものだったのに

初めて左右の動きが違うものだったのです。

「むずかちい〜」

と言いつつ、何度も繰り返し。

 

途中で私も付き合いきれず離れようとしたら

「できたら呼ぶね〜」と平然と答えもくもくと続け。

それから約一時間。

 

さすがに他にもやることあるし終わりにさせようと様子を見ると

「出来た!」

と弾いてくれました。

ちょっと失敗して本人は悔しそうだけど、

すごい!やるなぁー

 

出来るようになることが楽しいんですね。

多分ゲーム感覚。

でも嫌いな事は出来るようになりたいとも思わないだろうし。

やっぱり好きなんでしょうね。

 

まっすぐに好きなことに一生懸命になる姿は

見ていて気持ちがいいですね😊

少し大きくなると「〇〇のため」とか、いろんな意味付けがされちゃうけど

まだまだ単純。だからこそぐっと伸びるんだろうな〜

 

そこんとこ、壊さないで大切に見守りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

あと20日

発表会まであと20日!

当日のプログラムも渡されました。きゃー!

 

次男、ほぼリズムはあってきて、今度は表現の練習。

「歌う感じで弾こうね〜。息をするのはここ。それで息をする前でちょっと音を小さくするの。」

と先生。

真面目に聞いて、挑戦する次男。

なんか、いい感じ!

「小さくするだけだよー遅くならないように」

 

すると今度は、全体的に音が小さくなっちゃった!

「お客さんに聞こえないよ〜」

 

あらあら大変。

 

次男、音を小さくするところで、自分まで小さくなってる。

と、先生

「身体使って弾いてくれてるのは、将来的にもいいことだし伸ばして欲しいので止めたく無いんです。でも、どうしても遅くなっちゃうから、お母さん、つられないで引っ張って下さい!」

 

おっと〜。

ある程度保っていたつもりなのに、遅くなってたか…

 

「本番のピアノで、高音が響きにくい場合もあるので、その場合は、お母さんの音をもう少し抑えていただくかもしれません。」

 

わーどうしましょ。

テンポと音量と、その場で調整。そんな余裕、私にあるのだろうか…

 

とにかく弾きこんで身体に覚えこませるしか無い。。

って、未だにペダルもおぼつかないのに。

 

まあグダグダ考える余裕は無し!

やるしか無い。

主役が楽しめるように。。。精進します。

 

 

 

 

スタッカート

さて。

随分合うようになった次のレッスン。

 

「大丈夫そうですね〜ずっとこれだともたないから、普通のテキストもちょっとずつ進めましょう」

となりました。

先生的に見通しがたったかな?ひとまず安心。

 

で、次の曲。

「これはスタッカート。短く弾くの。こう弾くとどう?」

と上から叩きつける感じで弾く先生。(←うわ!私だ!)

「怒ってるみたいだよね。(す、すみません)

だからまず鍵盤に指を置いてー勢いよく放す。ってやってみて」

 

…思わず「ほぉ」と関心していたら

「スタッカートは難しいんですよ。」と先生。

「私、叩いてたかも」

「そうなんですか?子どもは慣れるまでは勢いよく放して手を持ち上げる感じで練習します〜大人はここまで手は持ち上げませんけど」

 

へぇー。勉強になります。。。。

 

置いてー放す!置いてー放す!

「ここにうさぎさんいるよね(テキストに絵が描いてある)こんな感じでぴょんぴょんして」

めちゃくちゃ力んでます💪

 

さて。お家。

置いてー放す!  どうにも遅い。力入りすぎ😅

「ん〜なんだろ?ビックリしてみたら?」

 

置いてービックリ!置いてービックリ!

 

早くなった。。。けど、力は抜けず。

むしろビックリで全身で飛び跳ねちゃう感じ😭

(申し訳無いけど、見た目相当面白い)

 

次から次へと難しいね。

どうかめげないで取り組んでおくれ…

 

 

ペダル

久々の私のレッスン。

いよいよ初ペダルです。

 

●ペダルは静かにしっかりと

→踏むだけでムワ〜ンという音がする!

●大体は、音を弾いてからちょっとだけ遅らせて踏む→前の音を拾わないように

 

という説明の後

「実際に音を出して踏んでみましょう!

となりました。

 

弾くー踏むー弾くー踏み替えー弾くー踏み替えー弾くー踏み替え

なるほど。まあまあかな?

 

が、「じゃあ、曲でやってみましょう!」

となった途端…

ふぎゃー混乱!!!

焦ってペダルを先にしてしまう😵

次はミスタッチ😵

 

…アラフィフにこの感覚はマジきついです

 

「こことここは踏み替えたほうが いいかな?

音が濁りますもんね」

確かに。ちょっと不協和音。

 

って、頭ではわかるけど、体がついていきません!

 

練習あるのみですね。

息子の頑張りを台無しにしないように。

母ちゃん頑張るよ〜。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気持ちだな

次男。

前よりは安定して来たもののまだ不安定。
 
先生といろいろやってみても「惜しい!」が続き。
 
大人二人が、どうしたもんですかねぇ…と話していたら
次男何を思ったか一人でやや攻撃的に弾いたところ、すっごく上手い!
「ちょっとー完璧じゃない!分かった。今みたいな気分で弾いて!」
 
というわけで、「ウキウキ気分」で弾く
という事になりました。
 
で、翌日。
やっぱり惜しい。
 
「もうさぁ、かーちゃん気にしなくていいから
ほら。ウキウキでやれば?かーちゃん合わせるから。」
とやらせてみたら。。。。
おーいい感じ。なんだか出来た!!
「やったー。これよこれ!」
初めて、ピシっと合って、気持ち良さを感じました。目元じんわり。
 
次男も照れ笑いしつつ嬉しそう。
 
結局は気持ちだったのかな?
慎重になりすぎて遅れちゃってたのかも。
よかったよーー😭
 
一方、私も難しいところは相変わらずスムーズにいかないことが多く。
前回ペダルを使うところを聞いたので踏んでみているものの
間違えた音がそのまま伸びるーーー
となんとも恐ろしい事に。
 
そこでふと、「ここは頑張って力んでやるとこじゃないよなぁ」
と思い、優雅な気持ち?でやってみたところ…
 
なんか力が抜けていい感じ?
ぐっと出来る気がして来ました。
 
にしても、こんなに気持ちでアウトプットが左右されるとはビックリ。
「気持ちは大事」ですね。
 
 
 
 
 
 

続々アラベスク

試験勉強の合間にピアノを弾きに来る長男。

リフレッシュの道具になってる?
なかなか理想的です。
 
で、はれて試験明け。
久しぶりに幼馴染のMちゃんのお宅に家族で遊びに行きました。
いきなりピアノ目当てに彼女の部屋に突進する次男。
「きゃー待って!片付けるから。でも次男君ならいいや」
とお部屋に入れてくれました。
すかさずついていこうとする長男。。。
(お前は待て…)と親が制しようと思ったら、なんか大丈夫そう?
恐るべし!!この緊張感の全くない中3男女😅
 
で、大人たちはさっそくリビングで寛いでいると、間も無く、ドビュッシーの「アラベスク1」が聞こえてきました。
 
実はドビュッシーがもっと聞きたくてCDを買ってしまった私。まさかここで聴けるなんて💕
 
ずっと続けていると、こんなのが弾けちゃうのね〜。いいなぁ〜。うっとり〜〜
 
と、引き裂くように、次は聞き慣れたいつものたどたどしいアラベスク😁
何かと褒めてくれるとても良い人のMちゃんパパ「これ、長男くん?うまいじゃん」なんて云ってくれて。
そこに、次男
「弾けてない!」とわざわざ報告にやってきました。
Mちゃんパパ「いけてないだって」と爆笑。
「いや多分今のは「弾けてない」だと思う」
と今度はみんなで爆笑。
次男、滑舌が悪いのです…
サ行は壊滅的。ハ行もhが弱くなってしまって。なんとかしないと…
 
ま、それはさて置き。
Mちゃん、私もお部屋に入れてくれました。
ふと見るとピアノの上に「フィンガートレーニング」という本。
「やっぱりやってるのね」
「弾く前に毎回やってますよーリズム変えて繰り返してます」
と目の前でやって見せてくれて。
母子でおーー!
 
やっぱり基本ですね。
 
で、再度ドビュッシーの「アラベスク」を弾いてくれました。
「やっぱりかーちゃんはこっちのアラベスクが好きだわ」
「俺もね」⇦長男
マジか!!!?
 
じゃあ、いつか弾けるように日々精進しますか。長男よ😜
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

試行錯誤…

次男の次のレッスン。
「今日は先生と弾いて対策を考えよう」となりました。

一人だと弾けるのに、合わせるとダメ。
「タタタタタ、タタタって言ってみて」
「じゃあ手を叩いてみて」
「この伴奏に合わせて手を叩いて」
「弾いて」
うーん…
「伴奏のリズムちょっと変えてみましょうか」
やっぱりダメ。

本人もだんだん不安になってきていて、出るのが遅れちゃうってのもあるみたい。
「合わないところは伴奏を極力音を下げて、次の頭から合わせるようにしましょうか」
と妥協案が出ました。

まあそれも仕方ないかなぁ。

翌日。
気を取り直し「やってみよう!」
と始めると、

合わない。
「また頭から」
次も惜しい!
「頭から。合うまでやる」
と次男が指示出し。

次男も次男なりに相当気にしていたようで、
私の手をじっと見てる?
と思ったら
「母ちゃんがこの音を弾いたら、入ればいいんだね」
と自分なりにタイミングを見つけたようで。
おーーーすげーーー

でやってみると、
合った?
「頭から」
微妙
「頭から」
惜しい
「頭から」
合った?
「頭から」
合った?
「次行く」

おっとー!!
出来た?出来た?

まだ不安定ではあるけれど、ぐっと良くなってきた!

曲全体のボリュームに関しても
「母ちゃんは頭だけ大きい音を出すけど、僕はここからずっと大きく弾くんだよ。スラーだし難しいんだよ。」とのこと。
前回先生が言っていた事を覚えていたみたい。

こっちが思っているより、記憶力、理解力、
根性があって、しっかりしている。
なんだか偉いやつ。。。
頼もしいです。